スズメバチ対策のペットボトル
群馬県昭和村に小さなログハウスを建て、東京と行ったり来たり来たりの生活も10年になります。ささやかな畑も作り、季節に応じた野菜の収穫を楽しんでいます。
何せ、都会育ちのため分からないことも多いため、近くの先輩の住民の方々から様々なアドバイスをいただきながら、暮らしを充実させてきました。今回は、そんなアドバイスの中から、スズメバチ対策について紹介することにしました。
500mlのペットボトルを用意し、上のほうの四面に1㎝ほどの穴を開けます。中に日本酒(安いもので十分)250cc、酢35cc、砂糖70gを入れます。
私はペットボトルを4つ作り、家から少し離れた四隅の木にぶら下げました。
中に入ったスズメバチは出ることができません。かなりの数のスズメバチがかかりますよ。
はじめに作ったときは、穴を2㎝にしたところ、カブトムシやクワガタが入ってしまい、ペットボトルを切り開いて救出したことがありました。それ以降は、穴を小さくしています。
そんな様子を、四コマ漫画にしてみました。
トウモロコシとスイカが全滅です。犯人は誰だ!
群馬県昭和村に、最近イノシシやシカが多く出没するようになりました。村営の畑には、付近の別荘の住民が借りた畑が広がっているのですが、イノシシがジャガイモを掘って食べてしまうなど、度々被害に遭ったということでした。
我が家では、庭の片隅で小さな畑を作って野菜を育てています。人家が近いので、これまで被害がなかったのですが、ついに今年、被害に遭ってしまいました。
私は定住しているのではなく、東京と昭和村を行ったり来たりしているのですが、東京から昭和村にやって来たある朝、トウモロコシを植えているところを見ると、トウモロコシがすべてなぎ倒され、実はひとつ残らずなくなっていました。犯人はシカのようです。もうすぐ収穫だと楽しみにしていたのにがっかりです。
スイカのところを見ると、きれいに中身をくりぬいて食べられていました。マンガではハクビシンを犯人として描いたのですが、真犯人はカラスかもしれません。小玉スイカでしたので、少し大きくなったスイカには苗ドームをかぶせたところ、何とか被害を食い止めることができました。
トウモロコシの残った茎や葉を片付けたあとでも、畑にシカの足跡がありました。まだトウモロコシがあるのではないかとやってきたのでしょう。すっかり覚えられてしまったようです。
さてさて、来年はどうしますか。来年までにゆっくり考えたいと思っています。